@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218180,
 author = {野村, 篤史 and 須ヶ﨑, 聖人 and 坪内, 孝太 and 西尾, 信彦 and 下坂, 正倫},
 issue = {1},
 month = {May},
 note = {GPS での測位が難しい屋内の位置情報は様々なサービス,アプリケーションに利用できるため,その測位手法は広く研究されている.中でも,測位対象者に測位端末の所持を要求しない,デバイスフリーでの屋内測位は環境中全ての人の測位に対応できる手法である.この手法では,環境中に電波送受信器を複数設置し,それらの通信を人が障害物として妨害することによる電波状態の変化を利用し,屋内測位システムを構築する.COVID-19 の流行に伴い重要となっている,密や混雑の検知など測位の漏れが問題となる利用において,この手法は非常に有効である.本研究では,マルチパスに強く,高精度な測位として,UWB を用いたデバイスフリー屋内測位を提案する.また,端末間に人が存在するかを判定する特徴量として,通信時間によって測定される距離,最初に受信した電波の強さの変化の利用を提案する.測位実験により,1 人が環境にいるデータのみの学習で,複数人の測位を実現し,Wi-Fi RTT での測定距離の変化を利用した手法より高い測位精度を達成できることを示す.},
 title = {UWBの測定距離と直接波の減衰度を利用したデバイスフリー複数人屋内測位},
 year = {2022}
}