@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218064,
 author = {大橋, 虎ノ介 and 大石, 貴之 and 後藤, 佑介},
 issue = {16},
 month = {May},
 note = {動画配信サービスに対するユーザの満足度は,サーバの配信速度やクライアントの受信速度に大きく依存する.サーバとクライアントとの間で通信状況が悪い場合,クライアントは動画の再生中に中断が発生する可能性がある.この再生中断を減らすため,通信状況に応じて配信動画の品質を変更する方法が挙げられるが,クライアントの受信動画が低解像度化すると,視聴品質は低下する.そこで,本研究では,低品質の映像受信時にフレームを複数のパッチに分割して特徴量が多いパッチを優先して超解像処理を行いながら動画を再生する手法を提案する.提案手法では,バッファに保存した一定時間分の映像に対して,再生開始までの間で特徴量が多いパッチを優先して超解像処理を行うことで,視覚的な映像品質が向上する.フレームの知覚的類似性を用いた映像評価では,提案手法による LPIPS の評価値は,特徴量に応じてパッチを選択しない手法と比べて約 0.03,および超解像処理を行わない手法と比べて約 0.05 の差でそれぞれ高いことを示した.},
 title = {動画配信におけるパッチの特徴量に基づく映像の超解像処理手法の提案},
 year = {2022}
}