@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00218054, author = {杉本, 一彦 and 串田, 高幸}, issue = {6}, month = {May}, note = {水田の水質監での IoT デバイスを利用する需要が増加している.水田がある屋外では電池を用いて IoT デバイスを動作させる.送信されるデータは IoT デバイスを中継しサーバに届く.しかし中継機能によって常にデータが転送されるため消費電力が削減できず,データの受信期間が減少する.データ受信時間の減少を解決するため中継機能を電池残量と接続先の状況に基づいて ON/OFF を行うことでより長い期間データを受信する手法を提案する.末端デバイスが接続可能な中継デバイス群をグループとする.どの中継デバイスの中継機能を起動するかは重みと電池残量によって決められる.中継デバイスへの重み付けは中継デバイスが属しているグループ数となる.重みが最大と最小である中継機能を起動させる.各グループにて最低1台以上の中継デバイスの中継機能が起動するようにする.評価では ESP32 を 9 台用い,中継デバイスが 5 台,末端デバイスが 4 台となるように設置し実験を行った.電池容量が 1,000[mAh] あるとしてサーバにて末端デバイスのセンサーデータを受信した期間を比較した.評価結果ではセンサーデータの最大受信期間が既存手法では 8.0 時間, 提案手法が 9.7 時間となり 21% 伸びた.}, title = {電池残量にもとづく無線中継機能のON/OFFによるデータ受信期間の延長}, year = {2022} }