@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217945, author = {三輪, 悠季奈 and 水野, 虹太 and 内藤, 克浩 and 江原, 正規}, issue = {5}, month = {May}, note = {Radio Frequency Identification (RFID) は RF タグの値段が下がったことにより,幅広い産業で近年普及が進んでいる.また,RF タグの読み取り精度が向上したことにより,RF タグの移動検知技術への更なる利用が期待されている.多くの移動検知技術では,センサーを活用するもの,複数のアンテナを利用するものが多いが,アンテナの設置角度を設けることにより,Received Signal Strength Indicator (RSSI) の変化特徴を意識的に作り出す手法が提案されている.一方,アンテナの設置角度を設けるだけでは,RSSI の周囲環境による変動の影響を無視することはできず,環境に応じたパラメータ設定の必要性が課題であった.本稿では,周囲環境の影響を低減可能な移動検知技術として,RSSI に加えて位相値を活用する方式を提案する.提案方式では,アンテナの設置角度に応じて,RSSI と位相値のピーク到達タイミングが異なることに着目することにより,RF タグの移動方向の推定を行う.また,プロトタイプを用いた実験評価により,提案方式は RF タグの移動方向を高精度に推定可能であることを明らかにする.}, title = {RSSIと位相値に着目するRFタグ移動推定技術}, year = {2022} }