@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217896,
 author = {山岸, 伶 and 藤井, 翔太 and 佐藤, 隆行},
 issue = {14},
 month = {May},
 note = {マルウェア動的解析の実態は暗黙知となっており,解析者の効率的な育成やツール開発の障壁となっている.本研究では,解析者の実施したタスク,タスク完了条件,タスク実施上の問題点の明確化を目的とし,11 名の実験協力者へのインタビューを実施した.その結果,解析者が実施した 63 種類のタスク,25 種類の解析業務の完了条件を明らかにするとともに,解析手順に関する支援を主目的とした基本的な解析フローを作成した.また,解析者の教育の効率化や自己研鑽に貢献することを目的に,経験の異なる解析者の実施タスクや完了条件の傾向を明らかにした.加えて,28 点の解析者の抱える問題点を明らかにし,動的解析環境の安全性確保の支援の必要性等について示した.これらの本研究の成果は,マルウェア解析者の教育指針の検討や今後の動的解析に関わる研究開発の検討の一助になるものと考える.},
 title = {解析者インタビューに基づくマルウェア動的解析業務の明文化と支援事項の検討},
 year = {2022}
}