@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217838,
 author = {井手, 優希 and 川原, 僚 and 岡部, 孝弘},
 issue = {25},
 month = {May},
 note = {半透明物体に入射した光は,表面下散乱により入射位置とは異なる位置から出射するため滲んで見える.そのため,パタン光投影法や照度差ステレオ法による半透明物体の 3 次元形状・法線の推定は容易ではない.本稿では,表面下散乱による光の滲みを逆手にとって,プロジェクタ-カメラシステムを用いて,点拡がり関数(PSF)の見かけに基づく法線推定法を提案する.提案手法では,表面下散乱特性が等方的な PSF で記述される不透明に近い半透明物体を対象として,物体表面上で観察される見かけの PSF が光源方向と視線方向に依存してどのように歪むのかを明らかにしたうえで,光源方向と視線方向が較正済みの画像から法線を推定する.実画像を用いた実験を行い,提案手法の有効性を示す.},
 title = {見かけのPSFの歪みに基づく半透明物体の法線推定},
 year = {2022}
}