@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217816, author = {平井, 孝明 and 山下, 浩豊 and 満上, 育久}, issue = {3}, month = {May}, note = {歩行者の未来位置予測は,カメラで撮影された人物の位置を捉え自動制御する分野において非常に重要な技術要素である.未来位置を予測する簡単な手法として,直近時刻までの人物位置変化を用いた線形予測手法が考えられる.しかし,この手法では一定の速度で歩いているときは正確に予測を行えるが,速度変化が起こる状況では正確に予測するのが難しい.そこで,本研究では位置変化と人物の姿勢変化を用いた 3 次元の未来位置を予測する手法を提案する.例えば,歩行者は,重心位置が変化する前に,膝の動きや腕の振りといった予備動作を行う.本手法では,これを姿勢変化情報として用いることにより正確な未来位置を予測する.予測を行うために必要な 3 次元スケルトンデータセットを構築し,直近時刻までに観測される姿勢データから人物の位置を予測する.性能評価では,位置変化を用いた線形予測を比較対象として,それぞれの平均誤差を算出し検証を行った.検証結果から提案手法の有効性を確認した.}, title = {全身姿勢の変化に基づいた歩行者の未来位置予測}, year = {2022} }