@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217689,
 author = {下平, 哲也},
 issue = {5},
 journal = {情報処理},
 month = {Apr},
 note = {昨今のテレワーク増加に伴い,社外での働き方が以前よりも一般的になりつつある.しかし,多くの企業ではテレワーク導入においてセキュリティを担保できるのかという懸念を抱えている.既存のシステムの多くが,ファイアウォール等でネットワークの境界を区切る,境界型認証モデルで構築されてきた.しかし,テレワークの増加による社外から社内への接続,クラウドサービスの利用普及による社内から社外への接続等が広がっており,境界型認証モデルの前提が崩れつつある.このような時代の変遷に合わせ,ゼロトラスト型認証モデルが注目されている.ゼロトラスト型認証モデルとは,すべてのネットワークには常に危険が潜んでいると考え,IDによってあらかじめ認証・認可されたユーザやデバイスのみが,ITリソースにアクセスできる新しい認証モデルである.ゼロトラスト型認証モデルのIDベースという考えにおいては,IDの保護という観点が今後のセキュリティ課題となることから,この問題を解決すべくID秘匿化ワンタイム多要素認証をコンセプトとする認証製品SECUREMATRIX V12を開発した.},
 pages = {d109--d118},
 title = {《提携団体推薦論文》JISAアワード:ID秘匿化ワンタイム多要素認証―SECUREMATRIXの研究開発―},
 volume = {63},
 year = {2022}
}