@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217494, author = {吉田, 幸平 and 三輪, 忍 and 八巻, 隼人 and 本多, 弘樹}, issue = {16}, month = {Mar}, note = {GPU プログラムの実行に広く利用されている CUDA ツールキットは数ヵ月単位でアップデートが繰り返されており,使用するバージョンによってプログラムの実行時間や消費電力が異なる可能性があると考えられる.ところが,CUDA ツールキットのバージョンの違いが GPU プログラムの実行に与える影響についてはほとんどわかっておらず,多くのエンドユーザはあまり深く考えることなく最新バージョンを利用しているものと思われる.そこで我々は,バージョン 8 から 11 までの 4 種類の異なる CUDA ツールキットを用いて同一のプログラムを実行した際の実行時間と消費電力を比較することにより,ツールキットのバージョンの違いが GPU プログラムに与える影響を評価する.また,各バージョンの CUDA ツールキットを用いてコンパイルした際に生成された命令列を分析することにより,バージョン間の実行時間差や消費電力差が生じた理由を明らかにする.本稿では,22 種類のベンチマークプログラムから抽出した計 48 種類のカーネルに対する評価・分析を行うことにより得られた知見を報告する.}, title = {CUDAバージョンの違いがカーネルの実行時間と消費電力に与える影響の分析}, year = {2022} }