@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217489,
 author = {綱島, 隆太 and 小林, 諒平 and 藤田, 典久 and 朴, 泰祐 and Lee, Seyong and Vetter, Jeffrey S. and 村井, 均 and 中尾, 昌広 and 辻, 美和子 and 佐藤, 三久},
 issue = {11},
 month = {Mar},
 note = {近年 HPC 分野では,アクセラレータとして GPU や FPGA が注目されている.特に FPGA は GPU の苦手な処理でも性能を発揮することが期待されており,我々は両者を統合した次世代スーパーコンピュータの研究を行っている.しかし,GPU と FPGA を組み合わせたプログラミングでは,標準的な手法や言語が存在していない.HPC における GPU のシェアは現状では NVIDIA 社によるものが支配的であるため,主に GPU の処理は CUDA で記述されている.一方で,FPGA では高位合成技術により,ハードウェア記述言語に代わって,OpenCL の使用が可能になっている.これら二つを組み合わせてプログラミングを行うことはアプリケーションプログラマーにとって多大な負担となる.また,OpenCL では GPU のプログラミングも行うことができるが,既存のアプリケーションの多くはすでに CUDA で書かれているか,CPU 版しか存在しないため,OpenCL に書き直すには相当の負担が掛かる.仮にコードを別の言語で書き直すのであれば,より汎用性や抽象度の高い記述を行うことが理想である.そこで,我々はCAMP(Cooperative Acceleration by Multi-device Programming)というコンセプトの下,ディレクティブ形式の API である OpenACC を用いて両アクセラレータのプログラミングを統一的に行う環境である MHOAT(Multi-Hybrid OpenACC Translator)を開発している.本稿では,宇宙物理分野の実アプリケーションである ARGOT コードを対象に,MHOAT による GPU と FPGA の混合演算加速の実装について述べる.},
 title = {OpenACCによる宇宙物理シミュレーションのGPU+FPGA協調計算の実装},
 year = {2022}
}