@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217444,
 author = {金, 宏潤 and 土田, 修平 and 寺田, 努 and 塚本, 昌彦},
 issue = {25},
 month = {Mar},
 note = {組手は,2 人の選手が対戦する空手の競技形式の一つである.組手においては,突きや蹴りの直前に,腕や足を引く,肩を下げるなどの予備動作が存在する.予備動作があると相手に攻撃のタイミングを知らせてしまうため,組手の上達においては,この予備動作を抑えることが重要となる.しかし,初心者や中級者にとって自分自身の予備動作を正確に把握し,練習で予備動作を抑えるよう改善することは困難である.そこで本研究では,加速度データを活用し,初心者が自身の予備動作を直観的に把握できる練習支援システムの構築を目指す.本稿では,あらかじめ予備動作が含まれていないデータセットを準備し,入力されたデータとの DTW 距離を基に類似度を計測することで予備動作の有無を推定する手法を提案する.提案手法では,1 回の突きにおける加速度のピークから突き始めまでの時系列を反転させたデータのみを分析に使用し,入力データのみ長さを少しずつ伸ばしながらその都度コストを算出する.本稿では,提案手法を用いて,予備動作の有無によって計算結果に明確な差が表れるかを調査した.また提案手法によって,予備動作の有無を正確に推定できるかを評価した.評価実験の結果,78% の精度で推定を行うことができた.},
 title = {慣性センサを用いた空手の予備動作の検出手法},
 year = {2022}
}