@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217442, author = {小柳, 元志郎 and 崔, 明根 and 坂本, 大介 and 小野, 哲雄}, issue = {23}, month = {Mar}, note = {スマートフォンにおける操作方法として,搭載されたジャイロセンサを利用した 3 自由度の傾け操作がある.端末の傾きを利用した操作に関する研究(例えば,チルト操作など)は行われているが,操作方法,操作感度などのパラメータ設定の検討は十分ではない.そこで本研究では,スマートフォンの画面上に表示されたスライダーを操作するタスクを用いて,端末の傾きをスライダーの変化量に対応させる手法(Position 手法)と傾きを変化率に対応させる手法(Rate 手法)について,パラメータ設定の比較,検討を行った.本研究ではスマートフォンを横向きに持ち,端末の画面に対して垂直な方向を軸とした回転(Yaw 回転)を傾きとして利用した.Yaw 回転を利用することで画面は常に利用者の方を向く.スマートフォンを左右に傾けてスライダーを指定された位置に移動させ,その操作完了時間と精度,ユーザビリティで評価を行った.その結果,操作完了時間と精度において,左右に最大 30 度傾けることのできる操作感度の Position 手法が優れている傾向が見られたものの有意差は確認されなかった.}, title = {スマートフォンの左右回転操作によるスライダー操作手法の検討}, year = {2022} }