@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217435,
 author = {桑原, 樹蘭 and 中村, 聡史},
 issue = {16},
 month = {Mar},
 note = {我々の生活の中で,レポートやスライド作成やプログラミングなど,PC を用いたタスクを行うことは多い.タスクを効率よく行うためにはタスクに対して集中することが大事であるが,実際にタスクをはじめると長く集中が続かないという人は少なくない.我々はこのような問題に着目し,視覚刺激を提示することで集中を促す手法を検討してきた.これまでの研究で視線の動きの大きいタスクにおけるタスクパフォーマンスについて実験で検証したが,タスクの難易度が高かったことや試行ごとの条件の統制が困難だったことが原因で,主観疲労度や所要時間などのデータの比較が困難であった.本研究では,前回の実験の問題点を踏まえ,視覚刺激を周囲に提示するとタスクパフォーマンスがよくなり,集中しているときは視線がぶれにくくなるという仮説をたて,タスクを再設計し,タスクパフォーマンスと視線の動きのログから実験により検証した.実験の結果,数字刺激と文字刺激において視線移動量が抑制されていたが,パフォーマンスがよくなっていたのは視線移動量が多かった暗転明転刺激であり,仮説とは異なる結果となった.},
 title = {タスク周辺への視覚刺激提示時の刺激の種類がタスクおよび視線に及ぼす影響},
 year = {2022}
}