@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217420, author = {高木, 亜蘭 and 濱川, 礼}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {本論文では,現実世界を舞台とし,現実の物体をアイテムとしてゲームに取り込むことで,身体を動かしながら遊ぶことができる AR ホラーゲームシステム ER Horror について述べる.現代のホラーゲームは HMD 技術による視線のフィードバックやゲームセンターにあるホラーシューティングゲームの射撃動作などリアリティを高めるために様々な工夫がなされている.しかしながら,ゲームの舞台が仮想の世界であることやエネミー (プレイヤーを害なす存在,敵) から実際に「逃げる」等の身体動作が組み込まれていないなど,十分に活用しきれていない現実世界での情報は数多く存在している.そのため,現在のホラーゲームで活用しきれていない現実世界の情報を取り込むことで,より現実に即した体験になり,リアリティの向上を見込むことが出来ると考える.リアリティを追求したホラーゲームを提供することを目的として ER Horror を開発した.ER Horror は現実世界の部屋を舞台とし,ゲームを進める上での重要なアイテムとして現実の物体をシステムに取り込む.これにより,実際に身体と物体を動かしてミッションをこなしつつ,エネミーから逃げなければならない AR ホラーゲームが実現し,現実味溢れる恐怖体験をユーザに提供出来る.}, title = {ER Horror:現実物体と現実空間を活用したARホラーゲームの開発}, year = {2022} }