@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217373,
 author = {西村, 龍之介 and 村岡, 泰成 and 居原田, 梨佐 and 江木, 啓訓 and Ryunosuke, Nishimura and Taisei, Muraoka and Risa, Iharada and Hironori, Egi},
 issue = {16},
 month = {Mar},
 note = {本研究では,発話に含まれる単語の語彙抽象度によって,発散・収束的発話を推定する手法を提案する.議論の振り返りにおいて,発言が発散と収束のどちらに貢献したかを把握することは重要である.発散・収束的発話を把握することによって,概念化や一般化を促すことができる.しかし,学習者にとって,発言内容と発言が議論に与えた影響とを同時に認識することは困難である.また,初出の単語数を用いた推定手法が用いられているが,収束的発話で必ずしも初出の単語数が減少するとは限らない.そこで,発話の相対的な抽象度の高低によって,発散・収束的発話を推定するシステムを開発し,システムによる推定結果と人間による発散・収束的発話の認識結果との間に,どのような関係があるのかを調査した.その結果,発散的発話の抽象度と収束的発話の抽象度との間に有意な差があることが明らかになった.また,有意な差がみられた議論での推定結果と人間の認識結果との一致率は,ぞれぞれ 69.2%,87.9% であった.},
 title = {語彙抽象度を用いた発散・収束的発話の推定手法の提案},
 year = {2022}
}