@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217361,
 author = {照井, 佑季 and 濱田, 龍哉 and 江木, 啓訓 and Yuuki, Terui and Tatsuya, Hamada and Hironori, Egi},
 issue = {4},
 month = {Mar},
 note = {本研究では,学習中の脚部動作と学習者のパーソナリティ特性,取り組む課題のもつ認知的特性との関係性を明らかにするために,実験による調査を行った.実験参加者 26 名に対して,3 種類の認知負荷課題に取り組ませ,NASA-TLX を用いてその作業負荷を取得した.また,ニューカッスル・パーソナリティ評定尺度表を用いて学習者のパーソナリティ特性を取得した.実験中,脚部動作計測デバイスを用いて,実験参加者の脚部動作量を算出し,各課題の作業負荷,学習者のパーソナリティ特性との関係について分析を行った.脚部動作量と認知負荷に関する分析の結果,負荷の高い認知負荷課題に取り組んでいる際の脚部動作量と,負荷の低い認知負荷課題に取り組んでいる際の脚部動作量の間に有意な差が認められた.学習中に脚部が動いている学習者には高い認知負荷が掛かっている状態であり,学習の進行に困難を抱えている可能性が考えられる.脚部動作量とパーソナリティ特性に関する分析の結果,外向性と脚部動作量の間に正の相関が,調和性と脚部動作量の間に弱い負の相関が認められた.学習者の脚部動作に現れる個人差が,学習者の外向性と調和性によって説明できる可能性が示唆された.これにより,学習者の脚部動作量に基づいて,パーソナライズされた学習支援システムの構築が可能になると考えられる.},
 title = {タスクおよび個人の特性が脚部動作量に及ぼす影響の分析},
 year = {2022}
}