@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217146, author = {井口, 万央 and 井口, 拓海 and 佐藤, 未来子 and 渡辺, 晴美 and 菅谷, みどり}, issue = {58}, month = {Mar}, note = {本研究は,癒しを与えるペットロボットのアイコンタクトを可能にするために,ロボットの瞳孔表現と利用者の生体情報との関係性を明確にすることに貢献する.癒しを与えるペットロボットの多くは動物の振る舞いを再現し人の元気を引き出す心理的作用を利用して癒しを与えようとしている.更なる発展として,感情との結びつきがあるとされている生体情報を入力とし,それを動きに反映することが可能になれば今までのペットロボットよりも確実に癒しを与えられることが期待され,研究が行われている.現在,生体情報とロボットのアイコンタクトとの関係は明らかになっていない.本研究ではペットロボットのアイコンタクトとして瞳孔表現に着目し,ペットロボットの利用者の生体情報と関連付けるフレームワーク EyeROS を提案する.EyeROS フレームワーク上に構築した犬型ロボットの入力は,触れ合う利用者が身に付けた心拍センサであり,出力はロボットの瞳孔の大きさ変化である.これらの入出力関係を明らかにすることで瞳孔表現と利用者の生体情報の関係性を評価し,癒しを与えるアイコンタクトが可能なロボットの実現を目指す.}, title = {心拍に応じて瞳孔表現が可能なプロトタイプシステムの作成}, year = {2022} }