@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217132, author = {菅, 研吾 and 高前田(山崎), 伸也}, issue = {44}, month = {Mar}, note = {High Bandwidth Memory (HBM) は最近の多くの FPGA ボードで利用可能である.HBM はそのバス幅の広さによって,メモリアクセスの観点からアプリケーションの高速化を図ることが可能である.しかしながら HBM が複数の擬似チャネルを持つ構造や,各チャネルの比較的長いレイテンシのため,HBM から理想的な性能を引き出すのが難しいことが知られている.本稿では,ランダムメモリアクセス待ち時間とスループットが性能に関わる FPGA ベースのアクセラレータ上で,HBM 固有の広いバス幅を利用した高性能汎用メモリアーキテクチャとプログラミングモデルを提案する.プログラミングモデルはロードリクエスト,レイテンシの待機,データ読み込みを異なる命令に分割し,この命令の分離は計算時間を利用したデータ移動時間の隠蔽を容易にする.データは読み込み要求時に発行されたタグに基づき管理が行われる.シミュレーションに基づく初期評価により,提案するメモリシステムが低い導入コストでグラフ処理を 3.7-7.6 倍高速化することを示した.}, title = {高帯域幅メモリ搭載FPGAを用いたランダムアクセス指向メモリアーキテクチャとプログラミングモデルの検討}, year = {2022} }