@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217127, author = {小畠, 晟裕 and 上野, 洋典 and 近藤, 正章}, issue = {39}, month = {Mar}, note = {量子計算機の誤り訂正符号として表面符号(Surface Code)が知られており,その復号プロセスは近似によりグラフの最小重み完全マッチング(MWPM: Minimum Weight Perfect Matching)問題に帰着されることが一般的である.しかし,MWPM による復号では量子計算機に生じるエラー同士の相関を考慮することができず,その復号性能は最適なものと乖離がある.そこで近年,ニューラルネットワークを用いてエラーの相関を考慮しつつを復号を行う手法がいくつか提案されている.本稿では,ニューラルネットワークを補助的に用いる復号についての先行研究を拡張し,観測エラーがある場合の表面符号を復号する手法を提案する.シミュレーションにより提案手法の復号性能を評価したところ,従来のニューラルネットワークベースの手法に比べて,精度が高く復号ができることが確認できた.}, title = {ニューラルネットワークを用いた量子誤り訂正手法の改良の検討}, year = {2022} }