@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217100, author = {黒田, 大貴 and 津邑, 公暁}, issue = {12}, month = {Mar}, note = {画像認識等において,CNN(Convolutional Neural Network)と呼ばれるニューラルネットワークが高い認識精度を示し,広く利用されているが,計算量が大きく,この計算量を削減することが,CNN の大きな課題となっている.計算量削減手法として,ランダムな値によるパラメータ固定化を行った先行研究として LBCNN がある.また,これに対し我々は,CNN が 1 層目の畳み込み層で単純な特徴パターンの抽出を行うという特性に基づきパラメータ固定化を行う,Functionally-Predefined Kernel を提案している.しかし,複雑な特徴パターンの抽出を行う 2 層目以降の畳み込み層に含まれるカーネルは固定できておらず,計算量の削減が十分ではない.そこで本稿では,学習が十分に行われた CNN の,2 層目以降の畳み込み層に含まれるカーネルに,共通して存在する特徴を機械的に分析し,抽出する方法を検討する.CNN の 2 層目の畳み込み層に含まれるカーネルを事前定義することで,先行研究で達成される認識精度を維持したまま,更に計算量を削減する方法について考察・検討する.}, title = {深層の学習済み重みを利用したCNNの計算量削減に関する初期検討}, year = {2022} }