@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217067,
 author = {小原, 和也 and 今野, 瞭 and 今井, 信太郎},
 issue = {31},
 month = {Mar},
 note = {発災初期には,災害の影響により既存の通信設備に障害の発生する可能性がある.一方,被災地域では,状況把握のため,通信を用いた情報収集が行われることが想定される.そのため,災害に備えた既存の通信設備に依存しない代替ネットワークの展開が重要となるが,被災地域に代替ネットワークを網羅的かつ常時接続可能な状態で展開することは困難である.そこで,本研究では,発災初期の人口密集地域と非人口密集地域が混在する被災地域において,通信の必要性が高い非人口密集地域の被災者を優先した被災者と避難所間を繋ぐ代替ネットワークの提供を目的とした,複数台の UAV による代替ネットワーク展開のための飛行方式を提案する.本提案手法では,各 UAV が飛行中に取得した被災者端末のプローブ信号から対象地域内の非人口密集地域を推定し,非人口密集地域を優先した対象地域の端と避難所間の往復飛行を行うことで,非人口密集地域の被災者の通信機会の向上を図る.本提案手法による非人口密集地域に存在する被災者に対する通信提供機会の向上効果を評価するため,オリジナルのシミュレータを用いて本提案手法と比較手法との比較評価を行い,通信提供機会の向上効果を確認した.},
 title = {発災初期における複数台のUAVによる非人口密集地域を優先した代替ネットワーク展開のための飛行方式の提案},
 year = {2022}
}