@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217062, author = {中村, 翼 and 吉廣, 卓哉}, issue = {26}, month = {Mar}, note = {医療・介護現場においては,高齢者が失踪や転倒を含む様々なトラブルを発生させることが問題になっている.一方で,看護師や介護士の数が不足しており,労働負荷の増大も課題とされている.高齢者の動向を自動的に監視し,緊急時にはアラートにより知らせてくれる仕組みがあれば,看護師・介護士の数が少ない中でも安心,かつ効率的なトラブルの解決が可能になる.本研究では,高齢者に小型の BLE タグを 24 時間保持してもらい,医療・介護施設の各所に BLE スキャナを設置することで,リアルタイムに必要十分の精度で経路推定を行う仕組みを提案する.24 時間保持でき,1 年程度の長期にわたり電源が維持されるためには,BLE タグは十分に小型で,消費電力がかなり低い必要がある.また,施設内で BLE スキャナを配置できる場所も限られており,比較的疎な配置にならざるを得ない.本研究では,このような前提で,必要十分な精度で移動経路を推定できる方法を提案する.また,実際にシステムを設計し,実環境にて評価したのでその結果を報告する.}, title = {医療・介護における疎なBLEスキャナ配置を前提とした移動経路の推定手法}, year = {2022} }