@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217039,
 author = {東中村, 華帆 and 浦上, 美佐子},
 issue = {3},
 month = {Mar},
 note = {近年,携帯端末の普及により,複数の陸上公共交通機関の動的データが 1 つのサービスから検索される機会が増え,特に乗り物の現在位置や遅延情報に対する関心や需要が高まっている.しかし,国内の海上公共交通機関である定期船に着目すると,定期船の動的データのオープンデータ化や陸上公共機関との共有事例は少ない.そのため,海上公共交通機関の利用者が知りたいリアルタイムな情報を提供できていない現状がある.本研究では,遅延情報の予測を推定所要時間の導出として問題を捉え,国際的に普及が進んでいる GTFSRealtime 形式に基づき,瀬戸内海西部を航行する定期船の最新の動的な情報を一定間隔で提供することを目標とした.特に,遅延が予測される経由港を持つ航路に着目する.港から船の現在地までの直線距離と速度のみで求めた推定所要時間を比較基準とし,近年陸上交通機関での遅延予測に使用される複数の機械学習の手法を用いてより正確な推定所要時間を導出する方法を検証した.次に,検討結果を踏まえて GTFSRealtime 形式のデータを定期的に作成・公開するシステムを設計し,これを実装した.},
 title = {GTFS Realtime形式を用いた遅延予測情報を含む動的な定期船データの提供},
 year = {2022}
}