@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00217001, author = {飯島, 貴政 and 串田, 高幸}, issue = {17}, month = {Mar}, note = {マイクロサービスでのリクエストレートの急増による CPU 使用量の増加がある.既存のノードの追加手法では,既存のノード上に未使用の CPU があるにも関わらず新規のノードを追加している.リクエストレートが急増した際にノードが追加されることでレスポンスタイムの遅延が発生する.本稿ではリクエストレートの急増時におけるレスポンスタイムを維持するために,既存のノードにおける CPU 使用効率を向上させることでノードの追加頻度を減少させる手法を提案する.リクエストレートが CPU 使用量に与える影響を複数のマイクロサービスでリクエストレートと CPU 使用量の線形相関をそれぞれ計算し,線形相関の値が高いマイクロサービスから負荷分散の対象とする.論文検索サービスのアクセスログをもとに生成したリクエストを定常時である 100[req/s],急増時を 500[req/s]としてそれぞれのリクエストレートでアクセスした際のレスポンスタイムを計測した.既存の手法では急増時のレスポンスタイムである約 120[ms] から定常時の約 50[ms] に復帰するまで約 50 秒間継続しているのに対し,提案手法では約 10 秒で復帰することが可能となった.}, title = {コンテナ間のプログラムの複製および負荷分散によるノード群でのCPU使用効率の向上}, year = {2022} }