@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216997,
 author = {白石, 敬典 and 橋本, 正樹 and 松井, 俊浩},
 issue = {13},
 month = {Mar},
 note = {IoT システムはその普及に伴い,クラウドにデータが集中するモデルから,IoT とクラウドの間に中間層が存在するモデルへと変化しつつある.また,新技術を適用することで,将来的に IoT が自律的な処理機構を持つようになると考えられている.現状の IoT のセキュリティは,個別のセキュリティに基づいているが,アーキテクチャの変化や,IoT の自律的な処理機構が実現すると,デバイス同士が通信可能になることが予想されるため,IoT システムはその変化に対応する必要がある.特に攻撃されることを想定し,攻撃を前提とした回復力のあるアーキテクチャが重要になる.本研究では,「レジリエンス」に焦点を当て,攻撃を前提とする回復力を備えた自律型 IoT システムのためのレジリエント・アーキテクチャを提案する.IoT システムに対する代表的な脅威を分析し,レジリエンスに必要な要素を明確にした.また提案するアーキテクチャを基に,仮想化技術を用いたプロトタイプ実装を行い,仮想マシンの切り替えを平均 1 分 18 秒で実施可能なことを確認した.結論として,可用性を維持しつつ仮想マシンの切り替えを行い,異なる状態でシステムを構成可能であることを示した.},
 title = {自律型IoTシステムのためのレジリエント・アーキテクチャに関する研究},
 year = {2022}
}