@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216911, author = {田口, 善弘 and 呉, 家樂}, issue = {1}, month = {Mar}, note = {腎臓(淡)明細胞癌(kidney renal clear cell carcinoma,KIRC)は腎細胞癌の8割ほどを占めるがんであり、その原因を解明することは重要である。今回は我々はmRNAとmiRNAの発現量をがんと正常細胞で比較することで病因に関係すると目される遺伝子とmiRNAを複数個選ぶことに成功した。これらの遺伝子は先行研究でがんで有意に発現が変化していることが知られているだけではなく、KIRC患者の生存率に関係している遺伝子が多く含まれていた。またmiRNAについては、その標的遺伝子ががんに関係していることが解った。さらに選択された遺伝子やmiRNAは独立な2つの研究(それぞれが共通した患者についてmRNAとmiRNAの発現を計測している)において有意に重なりがある形で選択されることがわかったが、t検定、SAM、limmaなどの既存手法ではこのようなデータセットに依らないロバストな遺伝子やmiRNAの選択は出来なかった。}, title = {腎臓明細胞癌のmiRNA指標のテンソル分解による解析}, year = {2022} }