@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216805, author = {田邊, 優人 and 前田, 香織 and 大石, 恭弘 and 相原, 玲二 and 高野, 知佐}, issue = {49}, month = {Feb}, note = {インターネット上のサーバへの攻撃やそのための偵察行為は増え続けている.これに対してサーバの IP アドレスなどの識別子を動的に変更させ,攻撃の難易度を高め,被攻撃確率を低減させる防御技術として MTD (Moving Target Defense) がある.この技術の実装では様々なオーバヘッドが生じ,スループットなどの通信性能に与える影響が大きい.本研究では高スループットが要求されるサーバ用途で使用可能であり,IP アドレスと通信経路(ルート)の動的変更(ホッピング)が可能な MTD システムの開発を行う.このシステムでは IP アドレスホッピングの IP アドレス変換とルートホッピングにおける経路切り替えには IP モビリティ機構を用いる.アドレス変換処理の高速化を図って DPDK を用いる.また,中間者攻撃対策用にルートホッピングに加えて IPsec を用いた暗号化機能を実装している.評価として,各種機能を有効にした場合でのスループットを測定,既存システムと比較することでスループットの向上を示す.}, title = {高スループット通信を実現するMTDシステムの開発}, year = {2022} }