@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216738,
 author = {藤井, 勇人 and 榎堀, 優 and 吉田, 直人 and 米澤, 朋子 and 間瀬, 健二},
 issue = {22},
 month = {Feb},
 note = {我々は,白杖先端に衝撃刺激を発生させ仮想的な壁を提示することで,視覚障碍者の歩行を補助するシステムを開発している.過去の報告では,晴眼者 5 名を対象に本システムの評価実験を行った結果,90.7% のゴール到達率で歩行誘導が可能であることが示唆された.そこで新たに視覚障碍者 25 名を対象に 8 種類の誘導路形状で評価実験を行い,瑕疵のなかった 21 名のデータを用いて分析した.結果,被験者のゴール到達率が 20.6%となり,晴眼者の実験結果よりゴール到達率が低くなった.視覚障害者と晴眼者の結果の比較から,日常的な白杖利用経験が却ってシステムへの適応を阻害している可能性や,音による周辺状況把握への適応などにより白杖先端刺激への認知リソース分配が低減している可能性などが示され,それらがゴール到達率の差に影響した可能性が示された.},
 title = {白杖先端刺激歩行誘導システムの視覚障碍者と晴眼者による評価結果比較},
 year = {2022}
}