@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216723, author = {川島, 将渡 and 遠藤, 新 and 垣内, 正年 and 新井, イスマイル and 藤川, 和利}, issue = {7}, month = {Feb}, note = {路線バスにおいて,効率的な運行のために利用者の動向把握は必要不可欠である.利用動向の把握には,OD(Origin-Destination)データの使用が最も効果的であるが,現状,OD データの取得は人手に頼った手法が主流となっている.そのため,本研究では,OD データの自動取得を目的とし,プライバシーや金銭コストの観点から,スマートフォンが発するパケットを用いた OD データの自動取得手法について着目した.しかし,プライバシー保護の観点から,ランダム MAC アドレスが使用されるようになって以降,ランダム MAC アドレスを利用するスマートフォンに対する OD データの自動取得手法は確立されていない.本研究では,Bluetooth の広告パケットから handoff や nearby といった特徴量を抽出し,特徴量の変更と MAC アドレス変更の非同期性を利用したアドレス・キャリーオーバ・アルゴリズムをベースとした,MAC アドレスランダム化の非同期性を用いた OD データ自動取得手法を提案する.京都府京都市の路線を対象に評価実験を行った結果,本提案により,ランダム MAC アドレスを使用するスマートフォンが発するパケットを用いて,OD データを自動取得できることを確認した.}, title = {複数スマートフォンのMACアドレスランダム化の非同期性を用いたODデータ自動取得手法の提案と評価}, year = {2022} }