@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216677, author = {前野, 優太 and 宮地, 秀至 and 宮地, 充子 and Yuta, Maeno and Hideaki, Miyaji and Atsuko, Miyaji}, issue = {34}, month = {Feb}, note = {様々な情報や資産のディジタル化が進む近年では,署名によるデータの所有証明の技術が盛んに研究されている.その中でも,accumulator はデータの集合の元を 1 つの小さな値に圧縮し,圧縮した値を用いて集合の各要素が含まれていることを証明する機能を持つ所有証明技術である.Libert らや Ling らは格子問題に基づく accumulator を提案し,これを用いたグループ署名プロトコルを提案した.しかし,圧縮した集合の複数の要素に更新があった場合に accumulator の値を更新する機能や,圧縮した集合に複数個の特定の要素が含まれていることを同時に証明する機能など,離散対数問題等に基づく accumulator には保証されているが格子問題に基づく accumulator には保証されていない機能が多く存在する. 本研究では,Ling らの格子ベースaccumulator に対して,圧縮したデータ集合の 1 つの要素に更新があった場合に accumulator の値を更新する機能と集合の複数の要素に更新があった場合に accumulator の値を更新する機能を新しく提案する.}, title = {効率的な更新機能を持つ格子ベースaccumulatorの提案}, year = {2022} }