@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216632,
 author = {松永, 裕太 and 佐伯, 高明 and 高道, 慎之介 and 猿渡, 洋},
 issue = {31},
 month = {Feb},
 note = {本論文では,個人性を再現する自発的な音声合成の実現に向けて,言語学的知識に基づいた包括的な実験的調査を行う.近年発展している音声クローニングは流暢な朗読発話に限定され,より人間らしい自発的な音声合成のための新たな音声クローニングの手法が求められている.そこで本論文は,声色の個人性のみならず非流暢性の個人性を再現可能な自発音声合成に取り組む.具体的には,主要な非流暢性であり,心理学や言語学の研究により発話生成やコミュニケーションにおいて重要な役割を果たすことが知られている,フィラーを扱う.本論文では,話者依存と話者非依存のフィラー予測手法を比較評価するため,多話者コーパスで学習した話者非依存のフィラー予測モデルを用いた音声合成手法を提案する.実験的評価により,フィラーの位置と種類の関連,自然性と個人性のトレードオフを明らかにし,人間らしい音声合成の実現への方向性を示す.},
 title = {個人別自発音声合成の実現に向けたフィラーの言語学的知識に基づく実験的研究},
 year = {2022}
}