@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216310, author = {戸田, 穂乃香 and 大橋, 盛徳 and 中平, 篤}, issue = {10}, month = {Feb}, note = {集団において,人が多ければ多いほど傍観的になってしまい,利他行動をためらうようになる.本研究では集団だからこその無関心・傍観者を削減する社会を目指す.これにより積極的に関わる人が増え,ソーシャルキャピタルが向上すると考えられる.傍観者行動と心理的要因の関係を明らかにするために,20 歳以上の男女 1000 人を対象にウェブ調査を実施した.ウェブ調査では周囲に人がいるときといないときの利他行動と心理的要因である自尊感情,同調,自己効力感,社会への効力感を質問した.その結果,利他行動は自尊感情,自己効力感,社会への効力感と有意差があり,傍観者行動は同調,社会への効力感と有意差があった.傍観者を削減させるためにはよりよい社会を目指し,社会のために自分にはできることがあると思うことが有効的なのではないかと考えられた.}, title = {傍観者の削減に向けた心理的要因に関する基礎検討}, year = {2022} }