@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216107,
 author = {河野, 隆太 and 松谷, 宏紀 and 鯉渕, 道紘 and 天野, 英晴 and Ryuta, Kawano and Hiroki, Matsutani and Michihiro, Koibuchi and Hideharu, Amano},
 issue = {20},
 month = {Jan},
 note = {大規模スーパーコンピュータ向けのスイッチ間ネットワークにおいて,規則性を持たない低直径グラフを用いることがネットワークの低遅延化に有用とされている.こうした不規則な構造を持つネットワークは循環構造を多く持つため,パケット・ルーティングにおけるデッドロックが通信性能の悪化を招く.本研究では,循環依存を防ぐための Duato の十分条件に基づき,仮想チャネルを用いずに低ホップ数経路を構築可能なルーティングの構成手法を探求する.具体的には,スパニングツリー上で Deadlock-Free な Routing Subfunction を定義する.さらに,ツリー上のチャネルに幅優先探索に沿って順序付けを行い,Duato の定義した 4 つのチャネル依存を考慮したAdaptive channel の追加を行う.ルーティング時に最短経路上の Adaptive channel を用いることにより,従来の Up*/Down* ルーティングに比べ,低負荷時の通信遅延を最大で 9.4 % 削減可能であることが分かった.},
 title = {低直径ネットワーク・トポロジのための適応型デッドロックフリー・ルーティング},
 year = {2022}
}