@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00216063, author = {白井, 達彦 and 戸川, 望}, issue = {6}, month = {Jan}, note = {イジング計算機においてマルチスピンフリップを実装可能とするマージ手法を提案する.マージ手法は,イジング模型のハミルトニアン(エネルギー関数)を変形する手法である.変形されたハミルトニアンにおけるシン グルスピンフリップは元のハミルトニアンにおけるマルチスピンフリップと等価になる.イジング計算機は,イジン グ模型の基底エネルギー解を効率よく探索する可能性を持つ非フォンノイマン型計算機である.組合せ最適化問題をイジング模型の基底エネルギー解を得る問題に変換することで,イジング計算機を用いて組合せ最適化問題を解法す ることができる.マージ手法をイジング計算機の動作原理に組み込んだハイブリットアルゴリズムを提案する.VLSI 回路設計に応用のある組合せ最適化問題である二次ナップサック問題に提案アルゴリズムを適用し,残留エネルギー を平均して 83% 削減することに成功した.}, title = {イジング計算機のためのマルチスピンフリップ法とその応用}, year = {2022} }