@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00215892, author = {江草, 遼平 and 木村, 優里 and 辻, 宏子 and Ryohei, Egusa and Yuuri, Kimura and Hiroko, Tsuji}, issue = {47}, month = {Jan}, note = {本研究では,4 年制私立大学文系学科の学生を参加者としたワークショップ形式による STEAM 教育の実践として,デジタルコンテンツを活用したミニ博物館の展示制作を実施する.本研究の目的は,STEAM 教育の実践として,実世界の展示物及びデジタルコンテンツを組み合わせた学習コンテンツの制作を軸とした課題解決型学習(Project Based Learning : PBL)を設計し,本実践デザインが参加者の STEAM 領域横断的な学習を促進する効果を明らかにすることである.本稿では,展示設計図の作成及びプロトタイプ制作について,制作の過程や学生への聞き取りを基に紹介する.この実践は,SDGs の目標 7「エネルギーをみんなに.そしてクリーンに」をテーマとした展示の制作を行うことが目標として設定されている.制作された展示は,実際に小学生による評価を受ける.ワークショップ形式の活動を通して,参加者自身がエネルギーの利用,エネルギー問題,子どもについてのリサーチを行い,且つ,デジタルを組み合わせた表現に取り組むことで,参加者が STEAM 各領域固有の知識や考え方を統合的に働かせた課題解決学習に従事することをねらいとしている.参加者は,実世界の展示物及びデジタルコンテンツを組み合わせた展示の制作を目的に,現在のエネルギー問題に関するディスカッション,実際の博物館展示の調査,展示のデザイン方針に関する話し合い活動を行う.参加者は,子どものエネルギー観に関する調査を行い,子どもの学習を支える方法として,没入型の展示環境,映像資料,デジタルクイズの導入を活用した表現等に着目し,プロトタイプ制作を通した有効性の検討を進めている現状である.}, title = {デジタル教材づくりを通したSTEAM教育の実践:ミニ博物館の展示デザインとプロトタイプ開発}, year = {2022} }