@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214598, author = {南里, 英幸 and 中村, 聡史}, issue = {20}, month = {Jan}, note = {我々のこれまでに取り組んできたカウントダウンによるタスク促進の研究において,カウントダウンを提示した際に,残りのタスクがカウントダウン内に「間に合うか」・「間に合わないか」によってタスクに対する行動が変容する可能性が示唆された.具体的には,目の前のタスクの残りの数と自分自身の能力を考慮し,間に合うと感じた時にタスク速度が上昇し,間に合わないと感じた時に,タスク速度が減少した.そこで本研究では,以前の研究で明らかになったこの関係性を明確化することを目的とし,タスクを実施している人の能力を考慮して,どの程度のタイミングでの提示ならばタスクに対して行動が変化するのかを調査する.具体的には,マス計算タスクを題材にタスクの平均速度をもとにして,平均と同じ条件,平均より少ない条件,平均よりも少し多い条件,非常に多い条件の4つを用意し,行動に違いが表れるかどうか比較検証を行った.その結果,平均よりも少し多くのものが残されたタイミングでカウントダウンを提示することによって,タスク促進効果が最も高くなることが明らかとなった.}, title = {カウントダウン提示時の残タスク数がタスクの処理速度に及ぼす影響}, year = {2022} }