@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214593,
 author = {横山, 幸大 and 中村, 聡史 and 山中, 祥太},
 issue = {15},
 month = {Jan},
 note = {多くのウェブサイトやアプリケーションにおいて,ユーザが待機する時間が発生する.この待機時間中に表示するプログレスバーのデザインが,ユーザの知覚する待機時間やシステムの満足度などに影響を及ぼすことが報告されている.しかし,プログレスバーのデザインがその後のユーザの行動に及ぼす影響はまだ明らかになっていないことが多い.我々はこれまでの研究でプログレスバーのデザインがその後のユーザの選択行動に及ぼす影響に注目し,表示位置とアニメーションの向きを変えたプログレスバーを用いて,待機後の選択位置について調査を行い,選択が偏ることを明らかにしてきた.しかし,アニメーションの終端近辺のものの選択率が上がっているわけではなく,ユーザがプログレスバーから視線を外している可能性が示唆された.そこで本研究では,プログレスバーのアニメーションが途中で終了して画面が遷移する場合に,その後の選択画面で画面遷移直前のアニメーションの位置付近に配置された選択肢が選ばれやすくなるという仮説を立て,ある地点でプログレスバーのアニメーションが急に終了し選択画面に遷移する実験システムを実装し,実験を行うことで仮説の検証を試みた.実験の結果,プログレスバーのアニメーションの終端が 20,40% だった場合は,アニメーションの終端と重なる列の右隣の列に選択が集中し,アニメーションの終端が 60~100% だった場合は左から 2 列目に選択が集中する可能性が示唆された.},
 title = {画面遷移直前におけるプログレスバーのアニメーションの終端が選択に及ぼす影響の},
 year = {2022}
}