@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214321,
 author = {一瀬, 太陽 and 川上, 朋也},
 issue = {3},
 month = {Dec},
 note = {津波や大雨による土砂災害,河川の氾濫などに関して,早期に避難を進めることでそれらの被害を軽減できる.しかし,警報や避難指示を認知していても住民がなかなか避難しない,「オオカミ少年効果」などの概念が指摘されている.対象者全体の避難を早めるためには,周囲に声をかけながら率先して避難を行う「率先避難」とその実施者(率先避難者)の存在が重要である.本研究では限られた報酬(インセンティブ)において,対象者全体の速やかな避難を誘発する手法を提案する.提案手法は人間の社会的な関係性を表すソーシャルグラフに基づき,ほかの多くの対象者の避難をより高速かつ効率的に誘発できる率先避難者を意図的に選択する.提案手法をシミュレーションにより評価し,避難完了までの時間の大幅な削減や避難誘発のための早期のメッセージ送信を確認した.},
 title = {ソーシャルグラフに基づく高速な率先避難誘発手法の検討},
 year = {2021}
}