@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214293, author = {原田, 歩 and 廣森, 聡仁 and 山口, 弘純}, issue = {33}, month = {Nov}, note = {住居や店舗などの構造物の位置や大きさを把握するため,構造物の三次元構造を把握する取組が多数為されている.これらの取組においては,カメラや LiDAR など,遠隔から対象物を観測可能なセンサにより,対象物を多方向から観測し,これらの観測結果をオフラインにて統合することにより,構造物の三次元構造を詳細に復元し,その特性を把握している.本取組では,既存の取組で取得しているような詳細な三次元点群データではなく,直線的に移動するドローンに搭載された LiDAR によって観測された三次元点群データから,構造物の三次元構造を大まかに復元する手法を提案する.提案手法においては,対象物を建築構造物に限定し,建築構造物を構成する側面同士のなす角が概ね 90 度であること,鉛直方向に形状が変わらないことなど,建築構造物が有する一般的な幾何学的特性を仮定することで,その三次元構造を効率的に復元している.評価実験では,株式会社 ZENRIN が公開している 3D 都市モデルにおける,様々な形状及び大きさの構造物に対して,センサにより観測される範囲を限定して観測された三次元点群に対し,提案手法により三次元構造を復元した.構造物を基準に 150 度の範囲で観測した際,上記の特性を満たす構造物のうち,提案手法により,7 割程度の構造物の三次元構造を復元が可能であり,単純な移動により観測された三次元点群からでも,多くの構造物の形状を把握できることを示した.}, title = {3D都市モデルを対象とした点群データによる大まかな建築群復元手法の検討と評価}, year = {2021} }