@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214271,
 author = {井上, 裕貴 and 北村, 浩章 and 木谷, 友哉},
 issue = {11},
 month = {Nov},
 note = {現在,二輪車が被害者となる事故の約 8 割は四輪車側運転者の二輪車の見落としによるものである.その一方で ADAS(先進運転支援システム)とよばれる車載カメラなどのセンサを用いて運転者に危険通知などを行うシステムの普及が進んでいる.そこで二輪車の早期発見のために,二輪車に独自の点滅パターンを有する赤外線 LED をマーカとして複数個取り付け,四輪車に取り付けた市販の赤外線カメラから撮影することで二輪車を検出する手法を提案する.検出手法としてテンプレートマッチングを用いる手法と点滅パターンの認識を用いる手法の 2 つを使用し,誤検出数や検出可能距離の検証を行った.テンプレートマッチングによる手法では映像データに対して平滑化処理,二値化処理の前処理を行ったテンプレートマッチングを用いて二輪車の検出を行った.点滅パターンの認識による手法ではノイズやデータの欠落に対応するため,提案手法では撮影データの各フレームにおいて赤外線マーカの特徴点抽出を行い,時系列で赤外線マーカの点滅パターンを照合することで二輪車の検出を行った.検証よりこの手法は一般的な可視光カメラでは視認が難しい夜間において特に高い性能を示し,二輪車の側面を向けて停車させて四輪車で接近する実験では約 100m 先から二輪車の検出が行えることを確認した.},
 title = {ADASでの実装可能性を考慮した赤外線カメラと赤外線マーカによる二輪車検出に関する検証},
 year = {2021}
}