@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214236, author = {小野寺, 晃希 and 鈴木, 孝幸 and 清原, 良三}, issue = {13}, month = {Nov}, note = {COVID-19 の流行によって,感染防止の観点から外出先でのマスク着用時におけるスマートフォンの顔認証が容易に利用できなくなった.顔認証を行うためにマスクを一時的に外す,あるいは下げることで認証可能であるが,ウイルス感染の可能性が上昇するため推奨できない.マスクを着用していない状態の顔認証では,顔全体を認証に利用できるが,マスクを着用した状態の顔認証では顔の大部分が覆われて隠れてしまうため,本人受け入れ率が減少,あるいは他人受け入れ率が上昇すると予測できる.そこで,マスクで隠れていない目の部分の特徴と,顔認証を行う際の動作から得られる端末の加速度や角度の特徴を組み合わせることでマスクを着用した状態でマスクを着用していない状態と同じように顔認証を行えるシステムを提案する.本論文では,提案手法を実際に評価するため,あらかじめ登録したマスクで覆われていない目の部分の顔画像データとスマートフォンのフロントカメラに映った目の部分を特徴点マッチングを行うことで顔の類似度計算を行い,マスクの影響で欠損した状態の顔画像でどの程度の精度が得られるかを検証した.今後は,顔認証を行う動作から得られる加速度データを用いた機械学習結果の検証を行い,本人認証に有効か検証する.}, title = {顔認証動作の特徴を用いたスマートフォンの顔認証手法}, year = {2021} }