@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214213, author = {中島, 研吾 and 古村, 孝志 and 鶴岡, 弘 and 松葉, 浩也 and 坂口, 吉生 and 住元, 真司 and 笠井, 良浩 and 池田, 輝彦 and 八代, 尚 and 荒川, 隆 and 塙, 敏博}, issue = {8}, month = {Nov}, note = {大地震の際に高層ビル等と共振し,大きく長く揺すり被害をもたらす長周期地震動の予測と災害軽減に向けて,全国に展開された地震観測網の観測データと地震波動伝播のシミュレーションを融合した長周期地震動の予測手法が提案されており,古村らは三次元長周期強震動シミュレーションと観測データによる同化を実施するコード Seism3D/OpenSWPC-DAF(Data-Assimilation-Based Forecast)を開発している.本研究は,全国地震観測データ流通ネットワーク「JDXnet」による観測データを受信,処理し,Seism3D/OpenSWPC-DAF による「データ同化・シミュレーション」融合をリアルタイムに実施するフレームワークをスーパーコンピュータ上に構築し,長周期地震動に対する安全な防災行動,減災を実現することを最終的な目標とする.本発表では,Wisteria/BDEC-01(東京大学情報基盤センター)及び「計算・データ・学習」融合を実現する革新的ソフトウェア基盤「h3-Open-BDEC」を使用し,新潟県中越沖地震(2007年)について,「データ同化・シミュレーション」融合を実施した事例について,ソフトウェア,アプリケーションの概要,将来への展望も含めて紹介する.}, title = {観測データ同化による長周期地震動リアルタイム予測へ向けた試み}, year = {2021} }