@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214206,
 author = {打桐, 大雅 and 幸谷, 智紀},
 issue = {1},
 month = {Nov},
 note = {標準的な浮動小数点数である倍精度型 (double型,binary64) や単精度型 (single型,binary32) より長い桁数を持つ多倍長浮動小数点数の実装方式の一つにマルチコンポーネント方式があり,代表的な実装としては Bailey らによって開発された QD ライブラリがある.この QD ライブラリを NVIDIA GPU 上で実装したものとしては,Lu らによって開発された GQD がある.一般にコンシューマ向け GPU では,倍精度浮動小数点数演算は単精度浮動小数点数演算よりも多くの計算時間を要することから,我々はマルチコンポーネント方式に基づき,single 型を 3 つ繋げた 3 倍精度浮動小数点数 (Triple-Single,TS 型) と GPU で実装されているベクトル型の float3 を用いた 3 倍精度浮動小数点数 (GTS 型) の実装を行った.本論文では,それらを用いてブロック化した行列積と,行列の各要素を上位と下位に分割して単精度行列積を組み合わせて TS 型行列積の計算を行う尾崎スキームの計算時間をコンシューマ向け GPU 上で比較し,性能評価を行ってその結果を示す.},
 title = {コンシューマ向けGPUを用いた3倍精度(Triple-Single)行列積の性能評価},
 year = {2021}
}