@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214172, author = {山村, 浩穂 and 加藤, 大弥 and 大髙, 真由 and 加藤, 朗 and 砂原, 秀樹}, issue = {27}, month = {Nov}, note = {新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴い,大学等の研究施設では密を避けるために入退室管理が重要視され始めている.一般的な入退室管理の方法としては,入退室フォームを用意し,学生が事前に日時,利用目的,保護者の同意等の項目を入力して,規定内の人数であれば入退室可能とする方法がある.このような入退室管理システムは施設利用者の詳細を把握できる一方で,利用時の手間が増加する傾向にある.現に我々の研究科においてもフォームに入力しなければならない手間から,事前の利用申請なしで入室する学生も少なくないため,正確な利用者数が把握できず,密が発生するという問題がある.このような課題を解決する方法として,IC カードやカメラを利用することで入退室にかかる手間を減らすことができる.しかし,これらの手法は導入コストが高く,またカメラを利用する場合は施設利用者のプライバシーの侵害に当たる可能性がある.そこで,本研究では学生が使用する端末の Bluetooth アドレスを用いた自動入退室管理サービスを提案する.事前に学生が使用する端末の Bluetooth アドレスを登録し,学内に設置した Raspberry Pi から端末への疎通性を確認する.それをもとに,利用者の情報を記録することで入退室管理を自動化する.本論文では,Raspberry Pi と Bluetooth アドレスを活用したコロナ禍における適切な入退室管理方法について議論し,また,取得した情報の通知方法,個人情報の特定範囲,密の判定手法についても議論する.}, title = {コロナ禍における適切な入退室管理方法の提案}, year = {2021} }