WEKO3
アイテム
システム外部からのOSメモリの書き換えによるシステム障害からの復旧
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/214144
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2141442aadd504-2ef6-40fa-81ed-f2f5f033df08
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Copyright (c) 2021 by the Information Processing Society of Japan
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| オープンアクセス | ||
| Item type | Symposium(1) | |||||||||
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| 公開日 | 2021-11-25 | |||||||||
| タイトル | ||||||||||
| タイトル | システム外部からのOSメモリの書き換えによるシステム障害からの復旧 | |||||||||
| 言語 | ||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||
| キーワード | ||||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||||
| 主題 | 信頼性 | |||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||
| 資源タイプ | conference paper | |||||||||
| 著者所属 | ||||||||||
| 九州工業大学 | ||||||||||
| 著者所属 | ||||||||||
| 九州工業大学 | ||||||||||
| 著者所属(英) | ||||||||||
| en | ||||||||||
| Kyushu Institute of Technology | ||||||||||
| 著者所属(英) | ||||||||||
| en | ||||||||||
| Kyushu Institute of Technology | ||||||||||
| 著者名 |
木村, 健人
× 木村, 健人
× 光来, 健一
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| 論文抄録 | ||||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||||
| 内容記述 | 近年の大規模かつ複雑なシステムにおいてシステム障害を完全に回避するのは困難である.したがって,障害発生時には迅速かつ正確に障害を検知して復旧を行うことが重要である.システム障害からの復旧を行う際には,管理者がシステムにリモートログインして作業を行ったり,対象システム内のプロセスやカーネルを用いて動作する復旧システムが自動復旧を行ったりする.しかし,これらの手法はシステム障害の影響を受けやすいため,復旧が行えない場合にはハードウェアリセットが必要となり,システムのデータや状態が失われる可能性がある.本稿では,障害の影響を受けにくいGPU上の復旧システムがOSを間接的に制御することでシステム障害からの復旧を行うGPUfasを提案する.GPUfasでは,GPUからメインメモリ上のOSデータを書き換え,OS自身の機能を用いて復旧を試みる.例えば,プロセスにシグナルを疑似送信することにより,障害の原因となったプロセスを強制終了させることができる.我々はLinuxとCUDA,LLVMを用いてGPUfasを実装し,GPUからメインメモリ上のOSデータを透過的に書き換えられるようにした.VM内のシステムについても,VMイントロスペクションを拡張して障害からの復旧を行えるようにした.さらに,カーネル内に組み込んだ復旧支援機構をGPUやVM外部から呼び出せるようにした.そして,GPUfasを用いてプロセスレベル障害からの復旧の有効性と性能について調べる実験を行った. | |||||||||
| 書誌情報 |
コンピュータシステム・シンポジウム論文集 巻 2021, p. 75-84, 発行日 2021-11-25 |
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| 出版者 | ||||||||||
| 言語 | ja | |||||||||
| 出版者 | 情報処理学会 | |||||||||