@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00214137,
 author = {浜田, 捺希 and 斎藤, 和広 and 川島, 英之},
 book = {コンピュータシステム・シンポジウム論文集},
 month = {Nov},
 note = {シフトスケジューリング問題はコールセンターのアルバイトなどのシフトの組み合わせ最適化問題である.この問題はナーススケジューリング問題などの必要な人員数が定められ,複数の制約の元で人員を割り当てなければならないスケジューリングを行う現実問題に応用することが可能な問題である.この問題は考慮する人数や期間が増えるほど組合せ数が膨大となり,厳密解を求めることが困難となる.量子アニーリングは量子コンピュータの一種として,このような組み合わせ最適化問題を現実時間で解くことが期待されている.本論文では目的関数や制約式を量子アニーリングに適用できるQUBO(Quadratic Unconstrained Binary Optimization)で定式化し,D-wave社の量子アニーリングマシンを用いてシフトスケジューリングにおける量子アニーリング適用の効果を評価た.更に,量子アニーリングシミュレータであるOpenJijと既存手法として制約充足問題のソルバーであるThe Z3 theorem proverと比較し,量子アニーリングマシンの有効性を検証した.},
 pages = {11--18},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {シフトスケジューリング問題における量子アニーリングマシンの初期評価},
 volume = {2021},
 year = {2021}
}