@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213982, author = {井上, 南 and 前川, 知行 and 松森, 匠哉 and 柴田, 遼一 and 吉野, 哲平 and 今井, 倫太}, issue = {25}, month = {Nov}, note = {コミュニケーションロボットがユーザと親密な関係を築くことは重要である.人同士の対話において親密さを表出する方法として,共通に理解されている事物に対する代名詞の使用や単語の省略が挙げられる.しかし,ロボットの発話生成においてユーザとの親密さを表出するために適切に代名詞の使用や単語の省略を行う体系的な手法は確立されていない.本論文では大規模言語モデルである BERT を用いて対話文中の単語の省略および代名詞化を行う手法を提案する.さらに,提案手法で生成した発話をロボットの音声対話に適用することが観察者に与える印象を調査する.実験では,2 体の人型ロボットが対話する動画について,対話文中の単語の省略および代名詞化の度合いが異なる複数の動画を用意し,観察者が主観的に感じるロボット間の関係性を測定した.結果として,省略・代名詞化によって対話内容の理解が困難になっても,観察者が知覚するロボット間の親しみは有意に下がらないことが確認された.}, title = {ロボット間の対話における指示語・省略が第三者に与える印象の検討}, year = {2021} }