@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213937, author = {関口, 祐豊 and 植木, 里帆 and 横山, 幸大 and 中村, 聡史}, issue = {32}, month = {Nov}, note = {三択の選択肢において,大きさや値段などのように 3 段階で表現できるものが提示されると,真ん中の選択肢が選択されやすいゴルディロックス効果が知られている.我々は,このゴルディロックス効果が色にも適用され,意図せず選択を歪めている可能性に着目し,色による選択誘導効果について検証を行う.具体的には,異なる 2 色とその混色からなる三択の選択肢が提示されると,ひとは混色を選択する傾向があるという仮説をたて,クラウドソーシング上で実験を実施した.実験の結果,全体では混色が選ばれやすい傾向はなかった.しかし,女性は混色の選択肢を選択する傾向にあり,男性は混色を選択しない傾向にあることがわかった.また,三択の選択肢において混色が異なる 2 色のうちどちらかに偏って似ている類似色となっている場合,男女ともに,非類似色の選択肢を選択する傾向にあることが明らかになった.}, title = {三択の選択肢の色の組み合わせが選択行動に及ぼす影響}, year = {2021} }