@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213609,
 author = {豊田, 航大 and 宮原, 大輝 and 水木, 敬明},
 issue = {8},
 month = {Nov},
 note = {物理的なカード組を用いて秘密計算等を実現する手法をカードベース暗号と呼ぶ.カードベース暗号において,人間の手で実行可能なシャッフル操作としてランダムカットとランダム二等分割カットが知られている.近年シャッフル操作をこれらに限定したプロトコルの研究が進んでおり,コミット型 AND プロトコルに関しては,これらの 2 種類のシャッフルを両方用いた場合,5 枚で実現でき,その枚数は最適である(APKC 2018).また,シャッフルをランダムカットのみに限定した場合は,6 枚のカードで構成されている(Natural Computing, 2021).一方,ランダム二等分割カットのみを用いるコミット型ANDプロトコルは 2009 年に Mizuki と Sone によって 6 枚のカードを用いるプロトコルが初めて提案されて以来,このカード枚数を 5 枚に減らすことができるかどうかは未解決であった.そこで本稿ではこの問題を解決し,シャッフル操作としてランダム二等分割カットのみを用いるプロトコルを 5 枚のカードで構成する.このプロトコルは,必要なカード枚数が最小という意味で最適である.},
 title = {ランダム二等分割カットのみを用いる5枚コミット型ANDプロトコル},
 year = {2021}
}