@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213574,
 author = {宮崎, 裕一郎 and 三村, 守},
 issue = {11},
 month = {Nov},
 note = {ウェブアプリケーションに対する XSS 攻撃は,2020 年度第 3 四半期に IPA に提出された届出の約 58% を占めている.これに対し,スキーム,ホスト名,ドメイン名などから,機械学習モデルを用いて XSS 攻撃を検知する手法が提案されている.しかしながら,これらの研究の評価に用いたデータセットには,実際の XSS 攻撃の特徴が含まれておらず実用的とは言い難い.そこで本研究では,攻撃の特徴が表れるディレクトリやパラメータに着目し,実際の XSS 攻撃の特徴を検知することを試みた.さらに,Attention 機構を用いて注目した特徴を視覚化することで,モデルの検知原理の解明を試みた.本研究では,Attention 機構と ONLSTM (Ordered-Neurons Long Short-Term Memory) を組み合わせた検知モデルを提案する.検知精度の評価は,XSSed.com および CIC-IDS2017 データセットから 45,656 体のサンプルを抽出し,ディレクトリやパラメータを含む不均衡なデータセットを作成して実施した.その結果,提案手法ではF 値 0.98 の高精度で XSS 攻撃を検知することを確認した.さらに,Attention 機構を用いることで,提案手法が XSS 攻撃の特徴に基づいて検知していることを確認した.},
 title = {ONLSTMとAttention機構によるXSS攻撃の検知に関する一考察},
 year = {2021}
}